3年生出前授業「大川小学校の伝承活動」
9月3日(火)東北大学ボランティアサークルSCRUMさんが,東日本大震災の時に石巻市の大川小学校で起きたことをもとに,自分たちの未来を守る・守れるお話をしてくれました。
SCRUMさんのメンバーは,いろいろな県の20歳くらいの学生さんです。大川小学校の伝承活動をしている方々に出会い,現地で伝承活動(ガイド)を行っています。
SCRUMさんのお話の後に,子供たちは「悲しいこと」「いいなあと思ったこと」「これから何ができそうか」を話し合いました。その様子をSCRUMさんにも見てもらいました。一部を紹介します。
【悲しかったこと】
・多くの子供たちがいなくなったこと。
・町がなくなってしまったこと。
・大事な家族と一緒に家に帰れないこと。
【いいなあ】
・いろいろな県の人が大切なことを伝えようとしている。
・多くの人の未来を守ろうとして活動している学生さんがいいな。
【何ができそうか】
・災害に備えて食料などを用意したい。
・家の人に,災害に備える話をしたい。